毒親育ちの毒親考察

私の母は何かがおかしい

最終回です 問題は複雑で茨の道…

何かが未搭載 共生への道は茨の道 800万通りの生きづらさ 何かが未搭載 こうやって書いていると、母もかわいそうな人だと思う。 人が普通にしていることができない。 何度言われてもできない。 できないどころか、周りの些細な言動に反応して攻撃的になって…

また続きです ☆どこかずれている母の行動☆

私が大人になってから、何度か一緒に父の実家に行ったことがある。 そこで母のすることを見ていると、やはりちょっとずれているように感じた。 なんて言うのかなぁ…「既婚の女性が夫の実家でするようなこと」と言ったらいいのだろうか…、そういうことはでき…

前回の続きです ☆若い頃から不愛想だった母☆

そんな「ちょっとヤバい感じ」の家系に生まれたのが、我が毒母である。 母は学校の勉強ができなかったようで、義務教育が終わると社会に出ることになった。 最初の職は小さな会社の事務員で、要するに「お茶くみ」だ。 ところが母には「愛想」というものが全…

自分のルーツとか、血縁者のヤバい感じとか

母方の、そのまた母方の父は元々は侍の家系だったが、明治維新で没落(?)したのだろう、何がどうなってかわからないが、山奥で妻子と共に細々と暮らしていたそうだ。 最初からその道を選んだのか、最終的にそうなったのかは分からないが、「山奥でひっそり…

激しい夫婦喧嘩を「コミュニケーションだ」という毒母

以前、あなた(毒母)は我が子に言ったよね? 「わたしらのあれは喧嘩やない。お互いのコミュニケーションで、話し合いなんや!」 もうね、 呆れてものが言えんよ。 うちの両親は私が幼いころから、罵り合いの大喧嘩を幾度となく繰り返してきた。 その際、「…

毒母には、人としての「理想」がない

もう何度も書いているけど、毒親ってなぜあんなに「自己アピール」と「勝つこと」に拘るのか? 家族や他人に認められた経験が少ないせいか、やたらと自分を押し出してくる。しかも常に戦闘態勢で、「話し合いで解決する」という言葉はないようだ。 「大きな…

平穏な毎日に、波を立てないでほしいんだよ

母の言動は、私を不安にさせたり不愉快な気分にさせたり、静かに平穏に暮しているところに波を立て、私の心をぶち壊す。 ぶち壊された気分は、なかなか元には戻らない。 何日もかけて、それなりに努力が要るんだよ。 しかし「やっと戻った」と思った頃に、ま…

それ、嫌がらせですか? 母の言葉に無意識の悪意を感じる

最近になって、母はやたらと「家を売ろうかと思う」と言うようになった。 売った後どうするのかは、たぶん何も考えていない。老人ホームに入るのは嫌だといていたが、気が変わったのだろうか。 母が「売る売る」と言っているのは、私が遺産分与でもらうこと…

独り暮らしの不便さを訴える母

母親から数日に一度、ラインが入る。 数日に一度なんだから無視しておけばいいのだが、母親からラインが入っていると分かった瞬間から、気分が重く暗くなるので困る。 母のラインには、たいてい「一人暮らしの不便さ」が綴られている。 「今日、こんなことが…

「人と違う」=「孤独」ってことなんだ

先日自死されたバイカー・Kさんのことが、何日たっても頭から離れない。 会ったこともないのに、なんでかなぁ… ここで僕の旅は終わり もう苦しみたく無いし悩みたくも無い Kさんの最後のツイート、 なんて悲しい言葉なんだろう… 毎日、ツイートを遡って見て…

自己都合でキレる人とは、どんな理由があっても付き合えない

障害だろうが性格だろうが、 自分の気分次第で突然キレる人とは、やっぱり普通には付き合っていけない。 母は「聞き流したらいい」とか「聞かんかったらいい」と自分に都合の良いことを言うが、そんなことできるはずがない。 それはつまり「感情をなくせ」と…

自然の摂理と種の保存についての独り言

天才は稀な存在 自然の仕業 「多数派」は強い 誰が多数派になるか 天才は稀な存在 発達障害と天才とを関連付ける話をよく聞く。 しかし思うに、それは非常に稀な例であって、「発達障害」と「高IQ」と「運」と「時代の要請」が偶然にも重なった時にしか現れ…

毒親は年老いても尚、自分勝手

「そんなことしている間に、私(毒母)がどうにかなったらどうするん?」 私が引っ越すとか、 旅行に行くとか、 母親のそばを離れるようなことを言うと、こんなことを言う。 脅しているのか? と思ってしまう。 先日、1週間ほど家族で旅行に行った時のこと…

子どもが独り立ちしたら、家族解散ってどう

子どもが働くようになったら、結婚したらでもいいよ、とにかく子供が一人で生きていけるようになったら家族を解散するってどうなんだろうか。 鮭の親のように、 子どもを育てたら(鮭は「産んだら」だけど)親はこの世から引退する。 でもそんなに簡単に三途…

毒親ってみんな、なんとなく似ている

ツイッターやブログなど、 他の人が書く「毒親」を読んでいると、みんなどことなく似ている。 まず何と言ってもこれ、 「身勝手で自己中心的」 毒親と言えばこれだよね。 すべての害悪はここから始まっていると言っていい。 そして次に多いのがこれ、 「愛情…

人として壊れているということ

母は人の不幸話が大好きだ。 「人の不幸は蜜の味」と言うから、誰だってその傾向はあると思う。 しかし母のそれはちょっと違う。 自分が安心したいのもあるだろうけど、 相手の気持ちに思いが至らなくて、そうなっているような気もする。 しかも性格が悪いの…

毒親って、無意識に子供を否定するよね

子どもを否定する母 世の中を否定する母 親子の特質が違う悲劇 異常性の破壊力 子どもを否定する母 これまでにも何度も書いているが(最近こればっかりだ…)、毒親に対して最も恨みに思っているのは「否定され続けたこと」だ。 自分を擁護するために、娘を否…

アドバイスは溢れているけれど、実際にはあまり使えない…

うちの毒母は話の通じない人だ。 そして通じたことでも、すぐに忘れてしまう。 単なる「出来事」の話は通じる。 「新しいお店ができた」とか、「○○さんが結婚した」とか、そういう単なる事実は通じるんだ。忘れてしまうことも多いけど。 でも「私はこう思っ…

80歳オーバーで病気なのに「犬を飼う」と言った話

先日、用事があって母に会った時、母は「犬を飼う」と言った。 私は「またか…」と思った。 母は80を過ぎている。しかも病気を患っている。 「いくら長生きしても15年先はわからないよね。もしもの時に預かってくれる人はいるの? 入院した時はどうするの…

通じないし覚えてもいないなんて、こんな虚しいことがあるだろうか

母の会話の話、まだまだ続く。 私は母と深い付き合いはできないが、子どもは私とは別なので、孫として親しく付き合ってくれても全然かまわない。 この話は子どもにも母にも、これまでに何度も話している。 でもやっぱり通じてない。 私が母のことをどう思っ…

母の会話の特徴

ここ何回か母の会話についてばかりになっているが、 何回も書いてしまうほど、母の会話は特徴的なんだ。 誰もが知っていることを知らない(びっくりするほど知らない)。 話の対象を深堀できないし繋げない 勝手な解釈をして会話が取っ散らかる 自分の事に話…

何も知らなすぎる 

うちの母は「あなたは一体、何を知っているんですか?」と聞きたくなるくらい、何も知らない。 別に、難しいことを知らないって話じゃない。 簡単な物の名前を知らないんだ。 例えば、 母は「ルイヴィトン」を知らない。 別にブランド物に興味がなくても、有…

毒母との会話は「会話」にならない

毒母との会話は、はっきり言ってつまらない。 どんな話題を投げかけても、すぐさま「自分の話」に持っていかれるからだ。 例えば、 「最近、こんなん作ってんのよ、結構楽しいよ」 と言ったとする。 普通なら、 「へぇ~、どんなんか見せて?」とか 「どうや…

何も伝わらない虚しさ

うちの毒母は「聞いているけど聞いていない」ことが良くある。 人の言うことをフンフンと聞いているんだけど、相手が何を言っているのか、何を言いたいのかをわかってないような気がする。 人の考えとか思いとか、そういうジャンルのことが理解できないのか…

自分に都合が良い事しか考えない

最近うちの毒母は「痴呆症の老母の面倒を見る息子」のyoutubeにはまっているようだ。 その息子さんは仕事を辞めて、母親の介護に専念している。 痴呆症の母親は息子にさんざん悪態をつく。 しかし息子は老母の言うことを聞き流し、穏やかに対応しているらし…

「弱者」について

弱者とは 頑張れない人々 「努力」と「我慢」 愛情問題にされてきた 毒親も弱者 弱者とは 「助けられたいなら助けたくなるような振る舞いをしろ」というのは一般的な人間の心情だが、それができる要領の良さがあるならそもそも「弱者」にならないわけで、弱…

障害よりも性格が悪すぎる

太っている人に「太ってますね」と言ってしまうのは障害なんだろう。 でも、太っている人に「ブタ」と言ってしまうのは障害ではなく、性格が悪いんだろう。 毒母はそんなふうに、性格がとてつもなく悪い。 乳歯の生え替わりの子どもに「歯抜けじいさん」と言…

怒りの持って行き場がない(暴言多いです)

これまでにも何度も書いているが、 親が毒親で、その原因が脳機能障害にあった時、子どもは積もり積もった怒りや苦しさをどこに持っていったらいいのだろうか。 うちの毒親は診断を受けたわけではない。 だから「脳の機能障害」かどうかはわからない。 はっ…

見た目も幼い毒母

うちの毒母は見た目がとても幼い。 「若々しい」とはちょっと違う。 大人としての落ち着きとか、年相応な「年輪」みたいなものがほとんどない。 子供がそのまま老けた感じとでも言うのか、なんだか奇妙な「幼さ」がある人だ。 人の成長が最も現れるのは「目…

毒親は子どもを褒めない

毒親ってなぜ自分の子どもを褒めないんだろうか? 何か頑張ったことがあっても、「そんなん、私でもできるわ!」とか「誰でもできる」と言われるか、「それってどのくらいすごい事なんだ?」と訊かれるとか、とにかく「よく頑張ったね、良かったね」とは言わ…