2022-01-01から1年間の記事一覧
思い出してみれば私はいつの年齢でも、独りで自分のしたいことをするのが好きな子供だった。それが楽しくもあり幸せだったのである。 でも世の大人は、子どもが独りでいるのを許してくれないのである。 大勢でワイワイやってないと「なんで?」と言われるの…
前回からの続き… 中学の3年間を思い出しても、楽しい思い出はひとつも見当たらない。 端から見ればどうだったかはわからないが、本人にしてみれば「とにかく、しんどかった…」という感覚が残っているだけである。 学校のシステムに馴染めない。女子ワールド…
前回の続き… そんなわけで、義務教育期間の学校と「女子ワールド」に全く馴染めなかった私であるが、その理由を考えてみると、もちろん私の生まれつきの特性の影響も大きいが、それ以上に、一緒にいた女子仲間が合わなさ過ぎたのである。 私が中学生というの…
前回からの続き… まぁそんな風に私は学校が嫌い…とうか、どうしても馴染めなかったのである。 学校のシステムも苦手だったが、もっと苦手だったのは「女の子ワールド」だった。 とにかくそれは「不自由」の塊のようなもので、がんじがらめの学校システムなん…
最近、やたらと、メンタルの調子がよろしくない。 全くの見ず知らずの他人とは言え、 同じカテゴリーの悩みを抱えて自死してしまった事件は、 知ってしまった者のメンタルを崩してしまうほどのインパクトがある。 メンタルが撃沈すると、やたらと世の中に対…
親が毒親で何が辛いか。 酷い仕打ちを受けて辛い、 それが一番大きいが、それだけではない。 今のように「脳の問題」がクローズアップされる前は、すべては「育て方のせい」とされていた。だから平気で「こうすればこうなる論」が、子育てや家庭問題にも採用…
先月に亡くなられた件のライダー、 まだ心が離れられず、たまにツイートを覗いてしまう… そして今日、ものすごいリプを見た。 ご遺族に向けてのものなんだが、 これが障害の現実なんだなと、辛く悲しい思いでいっぱいになった。 このリプを送った人が本当に…
昨日書いたこと。 ****** 以前、母が友達のことを口汚く罵るので、「友達の姿は、自分の鏡写しでもあるよ」と嫌味を言ったことがあるが、母は「そうやねん~!」と大笑いした。 まったく通じてないな… 言われた意味、分かってんのかな? ****** …
ブログに書くことではっきりした毒母の問題点。 大元の元凶を示すなら、 ①コミュニケーションがおかしい ②アンガーマネージメントができない この2点に集約されるように思う。 人間関係において、これはかなり厳しいのではないか? ところが、だ。 コミュ障…
先日子ども(21歳♂️)と「人を信用しているか?」という話をした。 どういう流れでそんな話になったかは忘れたけど、何故だかその問いに行きついた。 私は「基本的に、人間というものを信用していない」と言った。 「人は自分の利益の為なら人を裏切る、切捨…
いつも母親のことをあれこれと書いているが、 正直言うと、 私もその遺伝子を引き継いでいると思うことが多々ある。 遺伝というのは非情だ… あんた、実はこんなだよ? とすぐそばで見せつけられるんだから、悪魔の所業としか思えない。 「親を尊敬できる」っ…
うちの母のように、子育てに向かない人が子育てするには、強力な助っ人が必要だと思う。 一番候補は母の母なんだが、 残念なことにこの母方の祖母も「ヤバい人」なので、あまり頼りにはならない。しかも疲れやすい人だったので、体力的にも子育ての助っ人は…
幼児園児向けの「おやくそくえほん」。 花まる学習会代表の高濱正伸氏のしつけ絵本です。 おやくそくえほん: はじめての「よのなかルールブック」 pic.twitter.com/LmoAfTx9ie — 今日の発達障害 (@g8cgRc2nXNCwsIt) November 5, 2022 これ、齢80になる毒母は…
何かが未搭載 共生への道は茨の道 800万通りの生きづらさ 何かが未搭載 こうやって書いていると、母もかわいそうな人だと思う。 人が普通にしていることができない。 何度言われてもできない。 できないどころか、周りの些細な言動に反応して攻撃的になって…
私が大人になってから、何度か一緒に父の実家に行ったことがある。 そこで母のすることを見ていると、やはりちょっとずれているように感じた。 なんて言うのかなぁ…「既婚の女性が夫の実家でするようなこと」と言ったらいいのだろうか…、そういうことはでき…
そんな「ちょっとヤバい感じ」の家系に生まれたのが、我が毒母である。 母は学校の勉強ができなかったようで、義務教育が終わると社会に出ることになった。 最初の職は小さな会社の事務員で、要するに「お茶くみ」だ。 ところが母には「愛想」というものが全…
母方の、そのまた母方の父は元々は侍の家系だったが、明治維新で没落(?)したのだろう、何がどうなってかわからないが、山奥で妻子と共に細々と暮らしていたそうだ。 最初からその道を選んだのか、最終的にそうなったのかは分からないが、「山奥でひっそり…
以前、あなた(毒母)は我が子に言ったよね? 「わたしらのあれは喧嘩やない。お互いのコミュニケーションで、話し合いなんや!」 もうね、 呆れてものが言えんよ。 うちの両親は私が幼いころから、罵り合いの大喧嘩を幾度となく繰り返してきた。 その際、「…
もう何度も書いているけど、毒親ってなぜあんなに「自己アピール」と「勝つこと」に拘るのか? 家族や他人に認められた経験が少ないせいか、やたらと自分を押し出してくる。しかも常に戦闘態勢で、「話し合いで解決する」という言葉はないようだ。 「大きな…
母の言動は、私を不安にさせたり不愉快な気分にさせたり、静かに平穏に暮しているところに波を立て、私の心をぶち壊す。 ぶち壊された気分は、なかなか元には戻らない。 何日もかけて、それなりに努力が要るんだよ。 しかし「やっと戻った」と思った頃に、ま…
最近になって、母はやたらと「家を売ろうかと思う」と言うようになった。 売った後どうするのかは、たぶん何も考えていない。老人ホームに入るのは嫌だといていたが、気が変わったのだろうか。 母が「売る売る」と言っているのは、私が遺産分与でもらうこと…
母親から数日に一度、ラインが入る。 数日に一度なんだから無視しておけばいいのだが、母親からラインが入っていると分かった瞬間から、気分が重く暗くなるので困る。 母のラインには、たいてい「一人暮らしの不便さ」が綴られている。 「今日、こんなことが…
先日自死されたバイカー・Kさんのことが、何日たっても頭から離れない。 会ったこともないのに、なんでかなぁ… ここで僕の旅は終わり もう苦しみたく無いし悩みたくも無い Kさんの最後のツイート、 なんて悲しい言葉なんだろう… 毎日、ツイートを遡って見て…
障害だろうが性格だろうが、 自分の気分次第で突然キレる人とは、やっぱり普通には付き合っていけない。 母は「聞き流したらいい」とか「聞かんかったらいい」と自分に都合の良いことを言うが、そんなことできるはずがない。 それはつまり「感情をなくせ」と…
天才は稀な存在 自然の仕業 「多数派」は強い 誰が多数派になるか 天才は稀な存在 発達障害と天才とを関連付ける話をよく聞く。 しかし思うに、それは非常に稀な例であって、「発達障害」と「高IQ」と「運」と「時代の要請」が偶然にも重なった時にしか現れ…
「そんなことしている間に、私(毒母)がどうにかなったらどうするん?」 私が引っ越すとか、 旅行に行くとか、 母親のそばを離れるようなことを言うと、こんなことを言う。 脅しているのか? と思ってしまう。 先日、1週間ほど家族で旅行に行った時のこと…
子どもが働くようになったら、結婚したらでもいいよ、とにかく子供が一人で生きていけるようになったら家族を解散するってどうなんだろうか。 鮭の親のように、 子どもを育てたら(鮭は「産んだら」だけど)親はこの世から引退する。 でもそんなに簡単に三途…
ツイッターやブログなど、 他の人が書く「毒親」を読んでいると、みんなどことなく似ている。 まず何と言ってもこれ、 「身勝手で自己中心的」 毒親と言えばこれだよね。 すべての害悪はここから始まっていると言っていい。 そして次に多いのがこれ、 「愛情…
母は人の不幸話が大好きだ。 「人の不幸は蜜の味」と言うから、誰だってその傾向はあると思う。 しかし母のそれはちょっと違う。 自分が安心したいのもあるだろうけど、 相手の気持ちに思いが至らなくて、そうなっているような気もする。 しかも性格が悪いの…
子どもを否定する母 世の中を否定する母 親子の特質が違う悲劇 異常性の破壊力 子どもを否定する母 これまでにも何度も書いているが(最近こればっかりだ…)、毒親に対して最も恨みに思っているのは「否定され続けたこと」だ。 自分を擁護するために、娘を否…