毒親育ちの毒親考察

私の母は何かがおかしい

2022-11-01から1ヶ月間の記事一覧

只今メンタルが撃沈しているので、「学校が嫌いだった」の話をしようと思う【その⑤ 子どもが独りで遊んでいると怒られるの巻】

思い出してみれば私はいつの年齢でも、独りで自分のしたいことをするのが好きな子供だった。それが楽しくもあり幸せだったのである。 でも世の大人は、子どもが独りでいるのを許してくれないのである。 大勢でワイワイやってないと「なんで?」と言われるの…

只今メンタルが撃沈しているので、「学校が嫌いだった」の話をしようと思う【その④ 私立中学への憧れの巻】

前回からの続き… 中学の3年間を思い出しても、楽しい思い出はひとつも見当たらない。 端から見ればどうだったかはわからないが、本人にしてみれば「とにかく、しんどかった…」という感覚が残っているだけである。 学校のシステムに馴染めない。女子ワールド…

只今メンタルが撃沈しているので、「学校が嫌いだった」の話をしようと思う【その③ スクールカーストの巻】

前回の続き… そんなわけで、義務教育期間の学校と「女子ワールド」に全く馴染めなかった私であるが、その理由を考えてみると、もちろん私の生まれつきの特性の影響も大きいが、それ以上に、一緒にいた女子仲間が合わなさ過ぎたのである。 私が中学生というの…

只今メンタルが撃沈しているので、「学校が嫌いだった」の話をしようと思う【その② 女子ワールドの巻】

前回からの続き… まぁそんな風に私は学校が嫌い…とうか、どうしても馴染めなかったのである。 学校のシステムも苦手だったが、もっと苦手だったのは「女の子ワールド」だった。 とにかくそれは「不自由」の塊のようなもので、がんじがらめの学校システムなん…

只今メンタルが撃沈しているので、「学校が嫌いだった」の話をしようと思う その① 擬態は大変の巻

最近、やたらと、メンタルの調子がよろしくない。 全くの見ず知らずの他人とは言え、 同じカテゴリーの悩みを抱えて自死してしまった事件は、 知ってしまった者のメンタルを崩してしまうほどのインパクトがある。 メンタルが撃沈すると、やたらと世の中に対…

毒親の子は何重にも辛い

親が毒親で何が辛いか。 酷い仕打ちを受けて辛い、 それが一番大きいが、それだけではない。 今のように「脳の問題」がクローズアップされる前は、すべては「育て方のせい」とされていた。だから平気で「こうすればこうなる論」が、子育てや家庭問題にも採用…

発達障害への理解の難しさを垣間見た気がした…

先月に亡くなられた件のライダー、 まだ心が離れられず、たまにツイートを覗いてしまう… そして今日、ものすごいリプを見た。 ご遺族に向けてのものなんだが、 これが障害の現実なんだなと、辛く悲しい思いでいっぱいになった。 このリプを送った人が本当に…

頭の中を見てみたい…

昨日書いたこと。 ****** 以前、母が友達のことを口汚く罵るので、「友達の姿は、自分の鏡写しでもあるよ」と嫌味を言ったことがあるが、母は「そうやねん~!」と大笑いした。 まったく通じてないな… 言われた意味、分かってんのかな? ****** …

毒母の問題点…多すぎるけど強いて挙げるとするなら…

ブログに書くことではっきりした毒母の問題点。 大元の元凶を示すなら、 ①コミュニケーションがおかしい ②アンガーマネージメントができない この2点に集約されるように思う。 人間関係において、これはかなり厳しいのではないか? ところが、だ。 コミュ障…

「人を信用しているか?」という問い

先日子ども(21歳♂️)と「人を信用しているか?」という話をした。 どういう流れでそんな話になったかは忘れたけど、何故だかその問いに行きついた。 私は「基本的に、人間というものを信用していない」と言った。 「人は自分の利益の為なら人を裏切る、切捨…

遺伝子に悪意を感じる…

いつも母親のことをあれこれと書いているが、 正直言うと、 私もその遺伝子を引き継いでいると思うことが多々ある。 遺伝というのは非情だ… あんた、実はこんなだよ? とすぐそばで見せつけられるんだから、悪魔の所業としか思えない。 「親を尊敬できる」っ…

毒親の子育てには助っ人が必要

うちの母のように、子育てに向かない人が子育てするには、強力な助っ人が必要だと思う。 一番候補は母の母なんだが、 残念なことにこの母方の祖母も「ヤバい人」なので、あまり頼りにはならない。しかも疲れやすい人だったので、体力的にも子育ての助っ人は…

基本的なことができていないまま歳を取った母

幼児園児向けの「おやくそくえほん」。 花まる学習会代表の高濱正伸氏のしつけ絵本です。 おやくそくえほん: はじめての「よのなかルールブック」 pic.twitter.com/LmoAfTx9ie — 今日の発達障害 (@g8cgRc2nXNCwsIt) November 5, 2022 これ、齢80になる毒母は…

最終回です 問題は複雑で茨の道…

何かが未搭載 共生への道は茨の道 800万通りの生きづらさ 何かが未搭載 こうやって書いていると、母もかわいそうな人だと思う。 人が普通にしていることができない。 何度言われてもできない。 できないどころか、周りの些細な言動に反応して攻撃的になって…

また続きです ☆どこかずれている母の行動☆

私が大人になってから、何度か一緒に父の実家に行ったことがある。 そこで母のすることを見ていると、やはりちょっとずれているように感じた。 なんて言うのかなぁ…「既婚の女性が夫の実家でするようなこと」と言ったらいいのだろうか…、そういうことはでき…

前回の続きです ☆若い頃から不愛想だった母☆

そんな「ちょっとヤバい感じ」の家系に生まれたのが、我が毒母である。 母は学校の勉強ができなかったようで、義務教育が終わると社会に出ることになった。 最初の職は小さな会社の事務員で、要するに「お茶くみ」だ。 ところが母には「愛想」というものが全…

自分のルーツとか、血縁者のヤバい感じとか

母方の、そのまた母方の父は元々は侍の家系だったが、明治維新で没落(?)したのだろう、何がどうなってかわからないが、山奥で妻子と共に細々と暮らしていたそうだ。 最初からその道を選んだのか、最終的にそうなったのかは分からないが、「山奥でひっそり…