毒親育ちの毒親考察

私の母は何かがおかしい

私のこと

「もっとちゃんと育ててほしかった」と思うのはダメなこと?

先日のメンタルクリニックでの話。 「母には何らかの障害があったのか、それともただの性格の悪い人、できない人だったのか、母の異常さの原因を知りたい」という私にメンクリ先生が言った言葉。 「発達障害や知的な問題があったかもしれないけど、それはも…

「家族」が私を評価するように感じてしまう苦しさについて

「家族」が苦しい 夫の夢に対する責任 夫の夢 私の夢 「役に立つ人」でありたいと思うのは 無能な自分でもいい 「家族」が苦しい 私は自分の現状に満足していない。 厳密に言うとそれは「私が」満足していないのではなく、今の自分の状態では家族が私を評価…

亡き毒母を「良い人だったね」と言うご近所さん達、なんだか複雑な心境になるんだよ…

ここ一年ほど、両親が残した古家の整理に通っている。 庭掃除なんぞをしていると、 表を通りがかったご近所さん(母の友達や知人)が声をかけてくれる。 そして必ず「お母さんは良い人だったね」と言う。 ご近所だからそう言ってくれるのかもしれないが、 で…

毒親亡き後の親戚付き合いの終わり方って難しいよね、という愚痴

なんてことないんだけど、なんだかモヤモヤして気分が妙に沈む。 そんな時はここで愚痴ってしまえ!ってことで本日は(も?)愚痴です。 親戚付き合いの終わり方って難しいよね。 と言うのも、 今まで何十年も、ずっと来ていた年賀状がピタリと止まったんだ…

私と母は共依存だったのかも…

年明け早々に暗い話だが、 年の瀬に読んだ文春オンラインの記事。 bunshun.jp 詳細は違えど、 ここに出てくる母娘のように、 私と母も『共依存』の関係だったのかもしれないなと思った。 暴言や嫌味を言われて嫌なら会わなければいい。 なぜ自分からわざわざ…

醜形恐怖症ぎみな私と「美貌は周囲を歪める」という論理

自分の顔はどれが本当? 同学年に美女3人 美人は得だと知る 美貌は場を歪める 整形が「普通」になったけど 自分の顔はどれが本当? 私は中学生の頃から、醜形恐怖症気味なところがある。 特に思春期の頃が一番ひどかった。 人々が私の見た目を笑っているよう…

誰からも文句を言われたくないと強く思ってしまう…

私は趣味で絵を描いているのだが、 最初は楽しくても、その内に段々、何だか悪い事をしているような気分になって、虚しくなってくるんだ。 何のためにこれをしているんだろう? こんなことをしていていいんだろうか? 私は、ただ「楽しいから」という理由だ…

死ぬかもしれないと思った時、最初に頭に浮かんだのは「母との絶縁」だった

10年近く前、大病をした。 死ぬかもしれないと思った。 そんな時、最初に頭に浮かんだのは 「毒母と縁を切ろう」 だった。 あんな人に調子を合わせている場合じゃない。 人のことを考えている場合じゃないんだ、と。 そう心の底から思った。 そんな時、グッ…

私もちょっと変わった子だったなぁ…と思うことについて

いつも毒母のディスリばかり書いているが、実は私も少し変わっている(らしい)。 (この話、すでにしたしたかもなんだけど…まぁ、良いか) 自分ではよくわからないのだが、少し親しくなると「変ってるね」とよく言われるので、変わっているんだろうと思う。…

絵を描いていて思う「私ってつまらない人間だなぁ…」<独り言です>

絵を描くのが好き 「面白い絵」が描けない 挑戦と冒険ができない凡人 絵を描くのが好き 私は絵を描くのが好きで、水彩、油絵、パステルとやってきて、今は鉛筆画にはまっている。 「やってきて」と言っても専門的に習ったわけでもないので、全くの自己流で、…

親に承認されなかった心の傷は修復できない

実の親に受け入れられず、承認されなかった苦しみがどれほどのものか、毒親にはきっと理解できないんだろうと思う。 毒母は幼い私を徹底的に否定し拒否したが、母にその自覚はない。 しかしわざとじゃないからといって、気にせず通り過ぎることはできない。…

私の場合、余計なことを考えず淡々と暮らす為には働くのが一番なんだ

随分前だが、メンクリの先生とこんな会話をした。 「出来ない事を出来るようになりたい、明日は今日よりも『良い自分』になりたいと思わないんでしょうか? そのための対策や努力をしようと思わないんでしょうか?」 私が母に対して長年抱いてきた疑問をぶつ…

只今メンタルが撃沈しているので、「学校が嫌いだった」の話をしようと思う【その⑥ 学校が嫌いという事は結局…巻】

考えてみると「学校に馴染めない」というのはすなわち「集団に馴染めない」ということであり、「協調性低し」「こだわり強し」という事なんだろうな。 その強弱で、騙し騙し卒業まで漕ぎつけるか、もうだめだ~~!!とギブアップ(不登校)するかに分かれる…

2023年が始まりましたが、新年早々暗い話をしようかな…

あけましておめでとうございます… と言いたいところだが、そう言えない事態になった。 件の「毒母」が昨年の暮れに亡くなったのだ。 お正月にする話ではないなぁ…と思いつつ、ここは所詮、愚痴の掃き出し口。「まぁいいっか」てなことで続けることにする。 …

只今メンタルが撃沈しているので、「学校が嫌いだった」の話をしようと思う【その⑤ 子どもが独りで遊んでいると怒られるの巻】

思い出してみれば私はいつの年齢でも、独りで自分のしたいことをするのが好きな子供だった。それが楽しくもあり幸せだったのである。 でも世の大人は、子どもが独りでいるのを許してくれないのである。 大勢でワイワイやってないと「なんで?」と言われるの…

只今メンタルが撃沈しているので、「学校が嫌いだった」の話をしようと思う【その④ 私立中学への憧れの巻】

前回からの続き… 中学の3年間を思い出しても、楽しい思い出はひとつも見当たらない。 端から見ればどうだったかはわからないが、本人にしてみれば「とにかく、しんどかった…」という感覚が残っているだけである。 学校のシステムに馴染めない。女子ワールド…

只今メンタルが撃沈しているので、「学校が嫌いだった」の話をしようと思う【その③ スクールカーストの巻】

前回の続き… そんなわけで、義務教育期間の学校と「女子ワールド」に全く馴染めなかった私であるが、その理由を考えてみると、もちろん私の生まれつきの特性の影響も大きいが、それ以上に、一緒にいた女子仲間が合わなさ過ぎたのである。 私が中学生というの…

只今メンタルが撃沈しているので、「学校が嫌いだった」の話をしようと思う【その② 女子ワールドの巻】

前回からの続き… まぁそんな風に私は学校が嫌い…とうか、どうしても馴染めなかったのである。 学校のシステムも苦手だったが、もっと苦手だったのは「女の子ワールド」だった。 とにかくそれは「不自由」の塊のようなもので、がんじがらめの学校システムなん…

只今メンタルが撃沈しているので、「学校が嫌いだった」の話をしようと思う その① 擬態は大変の巻

最近、やたらと、メンタルの調子がよろしくない。 全くの見ず知らずの他人とは言え、 同じカテゴリーの悩みを抱えて自死してしまった事件は、 知ってしまった者のメンタルを崩してしまうほどのインパクトがある。 メンタルが撃沈すると、やたらと世の中に対…

誰のせいでもないけれど、ってことが一番モヤモヤするね

嫌なことを言うようだけど、 親が頭悪いって、子供にとってはものすごいストレスなんだ。 子供が小学校の高学年くらいになると、だんだん論理的な話を求めるようになるよね。感情に任せた話では物足りなくなってくるんだよ。 ところが頭の悪い親の方は、いつ…

ストレス耐性が弱いと出た話

アルバイトの採用面接で「性格診断」を受けた。 アルバイト採用でこんなことをしているのはとっても珍しい。 手間とお金のかけすぎやろ?と思うが、あれって本当に返答に迷うから好きじゃない。 こう考えればこうだし…ああいう場面ならこの答えよねぇ…などと…

仕事を長く続けようと思えば思うほど続かない

仕事探しは地獄めぐり 辞められない地獄 コールセンター地獄 趣味の話で盛り上がる地獄 長く続けようと思わない方が 本日は毒親とは関係ない話です。 ********* 仕事探しは地獄めぐり できれば65くらいまで働きたいなぁ…なんて思いつつ仕事を探して…

母が私にかけた「呪い」を解く

精神科医曰く、ミスの多さや対人関係の困難などがあり発達障害を疑ったものの、診察や検査により発達障害ではなく複雑性PTSDや適応障害だった人が非常に多いとのこと。原因は虐待やイジメ。ただ症状はASDやADHDのグレーとほぼ同じ。自尊心が低く周りを気にす…

私は私、母は母

母から「もう来なくていい」と言われました。 家族の立ち合いが必要な場合を除いて、後は自分ですると。 病気によるストレスがマックスになっている今、会うと必ず酷い結果になることを本人もわかっているようです。 正直ホッとしました。 少しだけあった「…

バイト辞めた! 後日談です

「バイト、やめさせていただきます」と電話をした。 大きな仕事が終わったようで、ものすごく気分が良い。この1か月間のモヤモヤが晴れたようで、すがすがしい気分だ。 仕事を教えてもらった件の先輩にも辞めることを伝えた。 この人です。 menhera-life-dia…

私の毒親に対する怒りは「くやしさ」なんだ

私の母に対する怒りの底にあるものは何なのか? いわれのない癇癪をぶつけられるのが嫌なのか? 無意識に発せられる嫌味や暴言に腹が立つのか? それもある。大いにある。 でももっと深い怒りは、あんなに何にもできない人から、子供の頃、あれだけの暴言を…

もっと単純に人を嫌いになってもいいと思うんだ

自分の感情を疑うのは 不快の基準はいろいろ 自分に正直に 自分の感情を疑うのは 私には「あの人を嫌ってもいいのだろうか?」「本当は自分が悪いのではないか」と、問題の総点検を始めてしまう癖がある。 自分の感情に疑いを持ってしまうんだ。 でもそうす…

自分の人生を生きてない感じがする

確かなものがない心細さ 大人がいない家 何が「正しい」のかわからない 人生の迂回と虚無感 素直に「嫌だ」と思えない 確かなものがない心細さ 20代で結婚するまで、ずっといつも心細かった。 自分の心の中に「確かな何か」がないという不安がずっとがあった…

毒母と同じになるのが怖くて、人と気軽に付き合えない

自分の中にある「毒母の血」に気づいて恐ろしくなる時がある。 「ああはなりたくない」と固く心に誓って生きてきたが、気を抜くと「ああ」なっているんだ。 遺伝なのか習慣なのかわからないけれど、気付いた時にはぞっとする。 他人を悪く言って「自分は間違…

子どもの頃の辛い記憶を、なかったことにはどうしてもできない

うちの毒母は「言っても大丈夫」と舐めた相手にほど言いたい放題・したい放題なので、子どもが成長するにしたがって、子どもへの悪態はましになっていった。 高校生にもなると子供の方がはるかに「おとな」なので、あまりにふざけたことをしていると批判され…