毒親育ちの毒親考察

私の母は何かがおかしい

仕事を長く続けようと思えば思うほど続かない

 

 

本日は毒親とは関係ない話です。

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仕事探しは地獄めぐり

 

できれば65くらいまで働きたいなぁ…なんて思いつつ仕事を探していた。

もういい歳(50代)なので、「雇ってやるよ」と言ってもらえた場所でありがたく働くぞ!と思っていたら、これが続かないのなんのって…

 

長く続けようと思えば思うほど、ちょっとでも「地獄」が見えると辞めてしまうという悪循環にはまってしまった。

 

辞められない地獄

 

最初に行った職場はフード系のバイト

仕事の内容はいいのだけれど、バイトの人数が少なすぎる。

 

誰か一人が辞めると、後のバイトさんたちは休みが全く取れなくなるか、朝早くから夜遅くまで一人で働いて交代で休むかの二択になってしまう。

 

これはもう早く辞めたもん勝ちである。

 

誰か辞めてしまうと辞められなくなる。そんな焦りの中で井の一番に辞めた。

仕事はおもしろかったんだけどなぁ…

 

「すみません…辞めます…」と報告したらば、「えー--! 辞めるのぉー--!」と先輩方からの大ブーイング。

 

そりゃそうですよね。でも…皆さんも早く辞めたほうがいいかも…

 

コールセンター地獄

 

次に行ったところは、合う合わないがはっきり分かれると言われる「コールセンター」

 

私にとっては結構な地獄だった…

 

何が地獄って、とにかく覚えることが多すぎる

しかも数日の研修なんぞでは覚えきれないので、何が何やらわからないまま電話を取ることになる。これが辛い。

 

「少々お待ちくださいませ~」と保留にしてからが汗汗。SVさん(スーパーバイザー)まで聞きに走ったり、マニュアルを高速で探したり。

 

ここで「どこに書いてあるんやー--!」と焦らない人、ピンポラパンポラ~♪と保留音を長時間鳴らしても大丈夫な人は、コールセンター、合うんじゃないかな?(因みに「20分くらい鳴らしたことあるわ~」と笑顔で言う猛者がいた)。

 

私はかえってクレームの方が楽だった。

答えを求められている訳ではないので、謝って聞いているだけのクレーム、割と好きだったなぁ(年季の入ったクレーマーは別かもなんだけど)。

 

人の話を聞いて答えるのって思った以上に疲れる。連続で3件くらい対応するとグッタリ。休憩室では机に突っ伏してグタっている人もいたりで、みんなそうなのかなぁ~って思う。

 

結論。

コールセンターは「慣れるまでが地獄」な仕事。なんでもそうですが、ここは特に。

 

ん? ということは、慣れてしまえば「高時給の良いバイト」になるかも?

最初の地獄をやり過ごせるかどうかが正念場だ。

 

趣味の話で盛り上がる地獄

 

こちらもフード系バイトの話。

ある芸能人のファンクラブ会員が複数人いる、というバイト先があった。

私と同年代のおばさんばっかりなんだけど、ファン熱の入様はすごかった。

 

べつに誰のファンでもいいんだけど、大変だったのは仕事の間ずっとその芸能人の話が続くことだ。しかもコンサートの内容とか、ファン会員限定のような話で、関係ない人には全くわからない。

 

シフトの関係で運悪く彼らと一緒、しかも彼らVS私一人、なんて時もあったりして…

 

その芸能人にはまったく関心がなかったので、「お邪魔ですよね、私」と言う感じで居心地が悪いのなんのって…

 

ここは本当に短期間で辞めた。

 

個人的な趣味の話は、ぜひともプライベートでお願いしたい(ファンの人にとっては天国のようなバイトだけどね)。

 

長く続けようと思わない方が

 

あとは以前に書いた「先輩のレクチャーが全くわからない地獄」のバイトもあった。あれは本当に大変だったなぁ…

 

これ以上年齢が上がれば本当にもうない! と思うから「長く続けられるところが…」と思って迷走してしまうのかも。

 

でもあんまり先のことは考えないで、1年、2年続いたらいいな、くらいな気持ちでいたほうが、かえって長く続けられるような気がしてきた。

 

さぁどうしようか…

そうこうしている間にまた年齢が上がってしまう! とやかく言ってないで、早く腰を落ち着けないと…