アルバイトの採用面接で「性格診断」を受けた。
アルバイト採用でこんなことをしているのはとっても珍しい。
手間とお金のかけすぎやろ?と思うが、あれって本当に返答に迷うから好きじゃない。
こう考えればこうだし…ああいう場面ならこの答えよねぇ…などと考え出すときりがないので、私はいつも何も考えずに即答することにしている。
おかげで「詐称の答え(?)」はゼロである。
取り敢えず、自分に「誇大広告」を貼ってない事はわかってもらえるので良しとしている。
今回の診断では「ストレス耐性が弱い」と出たらしい。先方から「出ましたよ」とメールが来た時には「面接、落ちたな」と思った。
「ストレス耐性が弱い」とな…
そうだろう、そうだろう、出るだろうね。弱いもんなぁ~ストレスに。
こりゃ「不採用」だろうと思っていたが、どういうわけか結果は「採用」だった。
いいんですかい?
「できるようになるぞ!」と意気込み、自分のその意気込みに負けて逃げ出すことばかり考えてしまうような神経弱弱な人間でも…プレシャーに弱いですぞ、私は。
まぁ今回は「それでも良い」と言ってもらえたので、そのお言葉に甘えるとしよう。
しかし「採用します」の文面を見て、
今の世の中、ほんとに人手不足なんだなぁ…としみじみしてしまった。
こんな中年おばさんに、私がこれから起こすであろう「やらかし」に目をつむり、マンツーマンで仕事を教えてやろうと言うのだから本当にありがたいことである。
なんだか申し訳ない気がしてきた。
よし! 精一杯がんばるぞ!
…っと、これがダメなんだよ。意気込まない、意気込まない。
自分にプレッシャーをかけるのはやめんと、また逃げ癖がでるよん。
先は長い、気楽にいきましょう!