毒親育ちの毒親考察

私の母は何かがおかしい

女性は、なんだかんだで警戒して生きているよ!<キャンプ場のナンパ問題への独り言>

 

 

「ゴキブリ」と「ハイエナ」は言い得て妙

 

ソロキャンプ中の女性、

年配男性からのナンパで大変だったという件ですね。

 

www.msn.com

 

”日本単独野営協会”の声明文が良かった。

 

男性は女性にとって、ゴキブリとハイエナを足して二で割ったようなものに見えていると思っておくくらいがちょうどいいんです。

キモいし、得体が知れないし、変に行動力あるし、餓えてるし、力が強いし、距離取りたくても向こうから来るし。

 

この文章、上手いですよね。

ゴキブリとハイエナの例えが良い。

 

何をされるかわからない「気持ちの悪さ」と、

飛びかかってくるんじゃないかっていう「恐怖心 」を上手く表現してる。

 

警戒して生きているよ

 

思ってみると、

女性が面識のない男性を怖がってるってこと、

意外に気が付いてない男性も多いんじゃないかと思う。

 

以前何かの記事で、

「女性って、いつもこんなに警戒して道を歩いてるんだ」と驚いてる男性の声を読んだことがある(前後のことは忘れたが)。

 

男性側も分かってると勝手に思い込んでいたけど、案外そうじゃないんだなと思った。当たり前っちゃ当たり前か。

 

男性のみなさん、そうなんですよ、

女性は、面識のない男性を警戒して生きてます

 

20代の頃、「後ろから走ってくる人は全員痴漢よ!」と言っていた友人がいたけど、若い頃はそのくらい警戒してた。

 

道を歩いている時も電車やバスに乗ってる時も、独りの時は何かしら警戒していたなぁ。

 

気を抜いてボーとしてることも勿論あったけど、そんな時に限って痴漢の被害に遭ったりするんだよね…若い人は油断大敵よ。

 

日中の明るい場所でもそうなんだから、

夜のキャンプ場なんて、怖いなんてもんじゃないよね。

 

襲われる?の恐怖

 

女性にとってソロキャンプ中の男性に襲われることの恐怖は、男性がクマに遭遇したのに近い

 

そうそう、これね、同等の怖さよ。

襲われなくても、ナンパされるだけでも怖いかも。

 

男性にとってはキャンプ場のナンパなんて、悪意のない何の気なしの行動かもしれないけど、女性にとっては相当に怖い。

 

だってその後、鍵のないテントの中で、独りで朝まで過ごすんだからね。

YESと勘違いされて襲われるかもしれないし、

拒否されたと恨みをかって、やっぱり襲われるかもしれないじゃないか。

 

どちらにしても襲われるかもという恐怖。

まさに「山でクマと鉢合わせ」の怖さよ。

 

この辺りの感覚が、男性には意外と知られてないのかもしれないね。

 

好きな時に好きな場所に行きたいんだよ!

 

こういう話になると必ず出てくるのが、

『危ない目に遭うのが怖いなら、そもそもそんな場所に行かなければいいじゃないか!』論

 

だいたいこう言われるし、私が若い頃はこの論が主流だったな。

 

でもさぁ、そんなこと言ってると、女性の行く場所がものすごく限られてくるんだよね。極論になると、女性が出かけるときは男性が同伴する、なんていう、どこかの国みたいになったりするんよ。

 

女性だって独りで旅したいし、キャンプしたい。

私も独り旅が好きだから、気持ちはすごくわかる。

 

行きたい時に、行きたい場所へ行きたいよね。

 

だから女性側も、上手いかわし方とか撃退法とか、いろいろ知っとかないといけないんだろうな。

 

そこで思い出したのが、ジャズシンガー・綾戸智恵さんのエピソード。

これは超びっくりな例。

 

彼女が若い頃、渡米する時に母親が言ったそうなんだ。

アメリカでもし襲われそうになったら、アホのふりしなさい」って。

 

で、実際に綾戸さんは襲われかけるんだけど、お母さんの助言通り「アホのふり」をしたんだって。

 

何と、わざと失禁した(ヒョェ~

勿論男たちは一目散で逃げて行ったんだとか。

 

持ち前の明るさと関西弁とで面白おかしく話してたけど、きっとものすごく怖かったと思う。撃退できて良かったよ。

 

歳をとっても気を抜けない

 

もうこの年になったら襲われる心配はないわ!と安心していたら、

今度はひったくりの被害にあうかも?なんだよねぇ…

 

ひったくりって「おじいさんが被害にあった」ってあまり聞かないよね。

 

いくつになっても、ボヤ~と気を抜いて道を歩けない。

 

男には男の苦労があるだろうけど、

女には女の苦労があるのさ、って話でした。

 

*『女性は』と一般化したけど、単なる私の私見です。