毒親育ちの毒親考察

私の母は何かがおかしい

2024-12-01から1ヶ月間の記事一覧

あれはパワハラだったんだと30年以上経って気付いた話 その2

つづき(その①はこちら) 私は繰り返されるパワハラ行為からすっかり委縮してしまい、ミスを連発するようになっていた。そして最後には始末書を書くまでの大きなミスをしてしまったのである。 そのことから『私は仕事ができない』と思い込んでしまったのだ。…

あれはパワハラだったんだと30年以上経って気付いた話・その1

<長いので2回に続きます> つい最近になって、「あれってパワハラだったんじゃないの? それが原因で今でも苦しいんじゃないの?」と気が付いた。今回はその話をしようと思う。 30年以上前、大学を卒業して営業職として入社した。 2年先輩の男性社員が私の…

しんどくて辛いので愚痴をつぶやく

年の瀬に暗い話で申し訳ない。 でもあまりに苦しいので吐き出すことにする。 人に会う度に、なんでこんなにしんどくなるんだろう? 上手く話せただろうか? 上手く対応できただろうかと反芻してしまう。もっとああ言えばよかった、こうすればよかった、なん…

『キャンプ場のカレー』になれなかった実家

早稲田メンタルクリニックの益田先生がおっしゃっている『キャンプ場のカレー』。 誰がどんなふうに作っても、それなりに美味しく出来上がるのがキャンプ場で作って食べるカレーだ。子育てもそれと同じだと言う。 素人の母さん父さんが何となく育てても、子…

病んでいる私の未診断病歴

家庭環境が原因なのか、そういう脳を持って生まれてしまったのか分からないが、私はいつも軽く精神を病んで生きている。 小学生の頃からおかしいことが始まって、未診断ではあるが、醜形恐怖症、広場恐怖症、対人恐怖症、加害恐怖などの脅迫性障害の親戚みた…

母の「人の気持ちが分からない」エピソードを並べてみる(既出あり)

何かの障害のせいかもしれないが、母は本当に他人の気持ちが分からない人だった。 人の気持ちも分からない上に空気を読むこともできないので、時にはとんでもない惨事が起きたりする。 火の手が広がらないうちにと思って周りの者が止めようとすると、「バカ…

母はやっぱりそうだった…と思ったこと

やはり母には「知的な問題」があったのだろうと思う。 ここ最近、親戚や実家のご近所さんと話をする機会が何度かあった。彼らとじっくりと話をする中で思ったのがそれだった。 母はご近所の友人達や親戚から聞いた話しを伝える時、こちらがちょっと詳しく訊…

毒母について初めて叔母(母方)と話をして、母を「おかしい」と思っていたのが自分一人ではなかったと知った

先日、母方の叔母に会った。母が亡くなって、初めて二人で話をした。 私は子どもの頃から叔母が好きだったが、母に気を遣って叔母と二人で会ったことも、話したこともなかった。母が亡くなったことで重しがなくなったというか、親戚とも、自分が会いたければ…