毒親育ちの毒親考察

私の母は何かがおかしい

「なぜ私の味方をしないのか!」と小学生の娘にわめき散らした毒母

 

*このエピソードは前にも書いた覚えがある。でも今思い出してモヤモヤするので、再び取り上げる。ご了承いただきたい。

 

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毒親から言われた言葉は違和感だらけなんだが、中でもトップ級のは、

 

「なんで私の味方をしないんだ!!!」というセリフ。

 

これは激しい夫婦喧嘩の後に言われた言葉で、私はまだ小学生(確か4年生頃)。

 

そういう時には何を言っても通じないので、いつもの通り黙っていた。

しかし頭の中では、「この人はあほではなかろうか?」と思っていた。

 

両親のどちらかの味方に付けなんて、そんな非情なことをよく平気で言えるな、と。

どちらかに付くという事はどちらかの親を見捨てることになるんだが、そこは分かって言ってるんだろうか?

 

「私は子供のころ、親が喧嘩すると必ず母親をかばった。普通、子どもは母親をかばうもんだ!」と言うのが母の主張である。

 

そんなこと、知らんがな。

 

うちの場合、表面上は「父が怒鳴っている」ように見えるが、その裏には母の暴言がある。しかも日常的に、子どもも母親の暴言の被害にあっている。

 

「私がもっと弱弱しくて言い返しもできんような人間なら、『かわいそうだ』と思ってもらえるんかもしれんな!」と嫌味を言っていたが、そういう問題ではない。

 

何度も言うが、どちらが悪いのなんのと言う前に、子どもが「一方の親を取る」なんてことは、普通はできない。一方的なモラハラとかDVでもない限り、心情的に無理なんじゃないかと思う。

 

大人はえてして「子どもは単純である」と思いがちだ。

しかし実際には子どもは大人が思っているよりもずっとずっと複雑で、心の中ではいろんなことを考えているし、悩んでもいるのである。

 

母の晩年、母からの暴言の嵐の中で、「夫婦喧嘩は虐待なんだよ、子どもは物凄く傷つくし、悩むんだよ」ってことを母に言ったことがある。しかし…

 

「子どもがそんな事考えられるはずがない。それはお前が大人になってから付けた理屈と違うんか!」と言われた。

 

「子どもはいろんなことを考えてるよ、思っているほど単純じゃない」と言う私に、「ああそうか、お前は賢いんやな! 賢い賢い! それでええんやろ!」

 

なんでこんな言い方しかできないのかと、心底がっかりしたのを覚えている。

 

母の主張には「自分の味方になって欲しい」という自己中心的な思いしかない。

夫婦喧嘩を見せてしまって申し訳ない、などという殊勝な気持ちは微塵も無いのであろう。

 

聞き流すとストレス溜まるし、応じるとバカをみる。

 

本人が亡くなっているのでもう直接かかわることはないが、記憶があふれ出てきてしんどい。

 

思い出した時は、ここで愚痴を書いて溜飲を下げるとしよう。