毒親育ちの毒親考察

私の母は何かがおかしい

実現不可能な私の夢を語りたい

 

もし、もう一度人生を生きられるとしたら…

今日はそんな実現不可能な夢を語ってみたい(100%、自己満足な話…です…)。

 

第一に、私は男に生まれたい。

男に生まれれて、”向かうところ敵なし”と言えるくらいの頭脳を持って生まれたい。

 

幼いころから「神童」と呼ばれ、そうだなぁ…進学先は…私は関西の人間なので断然ここ、「灘中学校」。灘中にトップ合格を果たし、中高共に首席で卒業する。

 

そして、たいして勉強もしないのに(ここが大事!)京大の数学科に行く(東大でも良いが、私は京大が好きなのだ)。数学科に行って「金融工学」を学ぶ(これって数学科だよね?)

 

大学院を優秀な成績で卒業した後は、損保とか証券や銀行の研究機関に就職する。そこで金融・経済の調査研究の仕事に就くんだ!

 

向かうところ敵なしの頭脳を持った金融アナリスト

それが私の夢

 

結婚もしない、子どももいらない。ワークライフバランスって何でしたっけ?というくらいガムシャラに働きたい。

 

そして60歳になった時、「私はこれをしてきた」と胸を張って言えるような「自他ともに認める実績」を持った人間になりたいのだ。

 

でもこの夢、「女」ではダメなんだ。

 

女だと必ず「美醜」を問われる。どれだけ頭脳と才能に恵まれようとも、顔の表面が「醜」だと決まってとやかく言われる。それほどめんどくさいものはない。

 

そして「働く場」はまだまだ(というかこの先もずっと)男社会なので、男であった方がやりやすい。文化が同じなので、余計な神経を使う必要がないので良いのだ。

 

この世のどこかに、そういう人がいる。

その人はどんな気持ちで暮らしているんだろう? 

優秀な頭脳を持って生まれる気持ちってどんなんだろう?

 

いいなぁ…

 

その人が幸せなのかどうかはまた別な話だが、私には羨ましくて仕方がない。

 

来世とか生まれ変わりとか

 

そんな益体もないアニメのような話をちょっとだけ信じることが、いてもいなくてもどっちでも良い存在の、この退屈で平凡でつまらない現実を生きる私の心の支えになっているのである。