毒親育ちの毒親考察

私の母は何かがおかしい

自分の子供を可愛がることができない人って、現実にいるんだ

心がない

 

基本、母は子供との触れ合いが嫌い。

 

スキンシップだけではなく、心の触れ合いも苦手なようだ。

 

洗濯とか食事の用意とか、そういった「家事」はできる、むしろ積極的にする。なぜなら自分がそうしないと気が済まないから。

 

だけど、抱っこする、頭を撫でる、子供と一緒に遊ぶ、幼い子供の話し相手になるなど、そういうふうに子供を可愛がることが…できないんだな。

 

母には「心」がないんですかね?

 

人の気持ちがわからず、自分の気持ちもよくわからない。だから子供が傷つくようなことを平気で言ったりする。

 

大人なら「この人はこういう人」と思って対応が可能かもしれない。でも子供にそれはできない。その結果、子供は傷つけられっぱなしで精神がおかしくなっていく。

 

「気持ち」よりも「現実的なこと」が大事

 

母は自分を擁護する時、「できること」を言い連ねようとする。「私はあれもできるしこれもできる、だから私は悪くない」と。

 

自分がそうだから、人に対しても「何をしてやったか」が大事になる。

 

「あの人には○○をしてやったのに感謝がない」などとすぐに言う。

 

黙って話を聞くとか寄り添うとか、そういう「温かな気持ち」はどうでもよくって、お金とか現実的なことがすべてだと思っている。

 

自分には心がないのに、他人に「感謝する」っていう「心」を強要するのは違うだろ?と思うんだけどね。

 

ここまで書いてふと思ったこと。

 

そうか、母には心がないんだから、母に対して「心」を持つ必要なんてないんだ。

 

今までなんだか変だったのは、こちらは心で対応しようとしても、相手は「なんでそんなことするの?」と、きょとんとした気持ちだったからかもしれないな。

 

母が生きるか死ぬかの病気を患った時、気になって何度も実家に行ったけど、「何しに来たの?」という感じだった。「あれ持ってこい、これをしてくれ」などの用事には駆り出されたけどね。

 

…そういう事だったのね。早く気づけばよかった。無駄な労力をかけていたんだ、私は。

 

心のない人に心で答えても何の意味もないばかりか、伝わらない虚しさが残るだけ。

 

だからそんなことはやめよう。冷たいんじゃないか?と思うくらいの対応で十分なんだ。