毒親と発達障害(参考動画)
(*増田先生は「毒親」という言葉については否定的ですが)
母のタイプ
動画の話で言うと、うちの母は「否定+無関心+嫉妬」タイプです。
全部やないかい!という感じ。
本当に、相手を「子ども」だとわかってないんですよね。それは自分の子供だけではなくて、親戚の子も他人のお子さんに対しても同じです。
例えばこんなことがありました。
私が小学生の頃、習い事の先生からきれいなハンカチをもらいました。それが嬉しくて、「先生からハンカチをもらったよ!」と母に報告すると、母は何と言ったでしょうか?
「お歳暮のお返しでしょ、そんなの全員もらってるよ」
…私の嬉しかった気持ちが、木っ端みじんになったのは言うまでもありません。
一事が万事、こんな返答をする母。
「そんなの、できて当たり前」、
「みんな知ってるよ、そんなことは」
そんな風に、子どもの「できた!」という気持ちに、いちいち水を差します。
趣味なんでしょうか?
その代わり、できないことには嫌味を言うことを忘れません。そして必ず「でも私はできるから」と続きます。
子供相手に張り合おうとするその気持ちが全く理解できません。
親戚の子供に対してもそうなので、母の暴言に子供が泣き出してしまったり、気分が沈んで親が心配する、なんてこともありました。
当然、相手の親(母の兄弟姉妹)には嫌われます。
変化についていけない
動画によるとその原因は、「役割の変化を受け入れられない」あるいは「役割の変化に気づかない」からだろうという事です。
なるほど、確かにうちの母親はいつまでも子供のような人で、私が子供の頃は「うちには大人が一人もいない。子供だけで生活しているようだ」と絶望していましたが、さもありなんだったのですね。
結婚して「妻」になっても、子供が生まれて「母」になっても、孫が生まれて「祖母」になってもその変化に気が付かず、いつまでも「子どもの私」のままなのでしょう。
だから目の前の子供は自分の「友達」か「ライバル」で、なんの配慮もなく、思ったことを思ったまま衝動的に発言してしまうのでしょう。
もうね、ため息しか出ません。
最後に、子供の頃に母から投げつけられた「暴言」を挙げてみます。
子どもなんて欲しくなかった(本当に欲しくなかったようです)
女の子は嫌い(べたべたされるから)
父の容姿・性格をけなした後に「お前は父親に似てる」と言う
子どもが楽しんでやってること(工作とか)をくだらないとけなす
…書き出すと、無性に情けなくなってきました…
本日はここまで。