毒親育ちの毒親考察

私の母は何かがおかしい

人間関係が上手くいかない時、どちらが悪いかについては考えない方が良い

タイトルの繰り返しになりますが、

人とうまくいかない時、相手が悪いとか、自分に非があるんじゃないかとか、そういうことはあまり深く考えない方が良いと思います。

 

正論を言えば、どちらにも良い面・悪い面が必ずあります。100%の悪人なんて、めったにいるもんじゃないですから。

 

でもそれって、あまり意味がないんですよね。

 

相手にだって良いところがあるからって、自分を押し殺して付き合えますか?

 

無理ですよね、馬が合わないんだから。

 

だったら付き合いを完全にやめるか、距離を置いて付き合うかの二択しかないんです

 

ネットを検索していると、

「人に好かれる人の特徴」とか「嫌われる人の特徴」なんていうサイトが山ほど出てきます。

 

「なるほど」とは思いますが、じゃあ、そういう人を誰もが好きなのか、嫌いなのかというと、それは人によるとしか言えないでしょう。

 

今の世の中、「共感しろ」とやたら言いますよね。

 

相手のいう事をオウム返しにして「○○だと思うんですね、そうなんですね~」と言えと。

 

でも私、正直そんな対応をされるとものすごく頭に来ます。「あなた、”そうですよね~”なんて思ってないでしょ?」と思ってしまいます。

 

私はちゃんと自分の意見や見解を言ってくれる人の方が好きなので、「女性はこういう人が好き」にはほとんど共感できません。むしろ「こういう人は嫌われる」の方が好きに近い。女性としては少数派なのかもしれませんね。

 

だから人とうまくいかない時、その理由は考えない方が良いと思うのです。そんなことは時間の無駄にしかならないから。

 

相手に聞いて、それで改善できるならいいです。でも多くの場合、自分を変えるのは難しい。

 

それなら、そんな自分でも「良し」としてくれる人と付き合っていた方が良い。たとえ数は少なくても。

 

これは親族についても同じだと思います。

 

私は今、母は何がどうだったのかを知りたくて、こうしてあれこれブログに書いていますが、本当はこんなことは無意味なんです。

 

何も考えず、スパッと縁を切ってしまうのが正解だと思っています。

 

でもそれができなくて、親と縁を切るための「自分なりの言い訳」を探しているんです。自分が納得するために。自分を解放するための旅、とでも言いましょうか。

 

私にはこの儀式が必要なので続けますが、今現在苦しんでいる人がいたとするなら、どうぞ深く考えずにその人から離れてください。

 

子供は親を捨ててもいいんです。答えはそれだけです。