私の母はこれ。
ASD受動型として紹介されている人そのもの。
私があれこれ書くよりもわかりやすい。
暗黙の了解みたいなものがわかってない、
常識が身に付いてない、
社会の事がよくわかってない、
子育てがネグレクトみたいになってる、
先生がおっしゃっていること、すべてが当てはまる。
その結果、
これまたおっしゃる通り、
子どもの私は、大人になって精神を病んでいる。
解決方法は、
当事者である親が一刻も早く診断をもらって支援を受けることだそうだが、
本人が自覚して動かない事にはどうしようもないのだ。
実際に我が母は「そんなことないわ!」と一喝して終わりだった。
そうなるだろうなとの予想通り。
益田先生は、
「本人に悪気はない」
とおっしゃるが、
「ただの…」の言葉に、釈然としない気持ちが沸き起こる。
「ただの…」の為に、こちらは散々な目に合ったのだ。
大人になった今、心を病んでしまっているのだ。
恨んでも仕方がないと分かっている。
心の整理を付けないといけない事もわかっている。
でも、どうしても「仕方なかったこと」にはできないんだ。
突発的に、何でもない時に、突然怒りがこみ上げてくる。
自分でもどうしようもないんだよ。
この怒りから解放されたい。
親を怨む苦しさから解き放たれたい。
そう思っているが、どうにもできないんだ。