動画制作者・もち子さんの言ってる事が分かりすぎる。
*悪気がないからって許せるわけじゃない
*普通、分かるでしょ?
*みんな全然わかってくれない
*なんで私ばっかり…
*それでもやっぱり虚しい…
…共感しかない。
今の世の中、この辛さを公に叫ぶことは許されない。
もちろん、許されないのは良い事でもある。
障害に対する差別や排除は無い方が良いに決まっている。
ただ、そこに関わる人、
関わらざるを得ない人の苦しみを、無いことにされるのは納得できない。
でもそれが「家族」の場合、往々にして「無いこと」にされたりする。
自分の子供なのに…、自分の親なのに…と、理解し許す努力と我慢とを強いられたりする。そして「それくらいどこでもある」「大したことない」と言われてしまったりするのだ。
別動画でDVを伴わないカサンドラの心の傷を『針で全身を刺され続けている感じ』と例えていた。
暴力による派手な傷が無いので「大したことないんじゃないか」と思われがちだが、慢性的な心の傷が積み重なることで、酷い外傷にも匹敵するようになるのだ。
これがカサンドラ症候群の本質なんだろうと思う。
そして身体的虐待の無い毒親からの被害も同じだろうと思う。
なかなか理解されにくいカサンドラ症候群。
その気持ちを言葉にしてくれている、とても良い動画だった。