喧嘩、売ってます?
母は「喧嘩を売ってるんですか?」と思うような言い方をよくします。どういうつもりで言ってるの? と思うんですよね…
母と話をしていて不快な気分になるのは、これが大きい。
なぜその言葉を選ぶのか? なぜそんな言い方をするのか? と思うんですが、本人は全く意に介していません。
たぶん母は「言葉の微妙な違い」がわからないんだと思います。
自分がわからないから、相手がなぜ不愉快になっているのかが理解できず、そのことを指摘されても「細かいことを気にするうるさい人!」となってしまうんですよね。
そういえば亡くなった父も「なぜそんな言い方をするんだ!」とよく怒っていたなぁ。その時も母は「うるさい!」の一言だけだった…
何度言われても治らなかったので、もう無理なんでしょうね。
言葉のチョイスがおかしい
例を3点挙げてみます。
①実家で食事をした時の会話
この場合は「良いようにしたらいいよ」「どっちでもいいよ」などがが正解なんじゃないのかなぁ…
語尾を「いいよ」にしないと、怒っているように聞こえないでしょうか。
「けどな!」を付けてしまうと、「好きにしろ」と言いながら、何か文句があるようなニュアンスになると思うんです。
私の気にしすぎ?
ことばのチョイスが下手なら、せめて口調くらいは普通であってほしい。
なぜいつもあんなに不機嫌な口調なんだろうか?
②病院の待合室での会話
何の脈絡もなく突然「あんたは医者にはなられへんな!」と、いや~な表情+口調で言われた。
この時ばかりは、「へ?」ですよ、ほんと。
母は何か思う事があって言ったのでしょうけど、そういう場合は「向いてない」の方がマイルドなんじゃないのか?
「なれない」と言ってしまうと、相手にその能力がないとはっきり断言してしまうことになりますよね(いや、確かにその能力はないんだけどね)。
「なれない」を使いたいのなら、自分がそう思う理由をつけておかないと、ものすごく「嫌味」になってしまうじゃありませんか。
そして口調ね。
案の定、その言葉を聞いた時は、ものすごく不愉快な気分になりました。
③「くそ○○」と言う表現
母は「くそ○○」と言う表現が大好きです。
くそコロナ、くそおやじ などなど、迷惑に感じているものには「くそ」を付けます。
いい年をした女性が、単語の前に「くそ」をつけるなんて考えられないんですが、母は語彙が少ないボキャ貧なので、そんな風にしか表現できないのかもしれません。
家の中だけならまだしも、外でも平気で使うので困るんです。恥ずかしいので、ほんとにやめてほしい。
この人だけは、気を遣う場所には絶対に連れていけません。
汚い言葉だとわかってないのかなぁ…?
母はどう思っているのか?
話をするたびに人を不愉快にさせる母ですが、このことについて本当はどう思っているだろうと思います。
さんざん指摘されているので、自分の言葉選びがおかしいことを、知らなはずはないと思います。
現状を嫌だと思っているのか、それともこのままでいいのか。
深堀すると言い合いになるので聞く気はありませんが、謎です。
まぁ…考えてみれば、改めることができないのなら、開き直るしかないんでしょうね。
その気持ちもわからないでもないんですが、わかっていても、やっぱり不愉快なものは不愉快です。
特に家族はこれまでの積もり積もったものがありますから、「そうなんだね」と簡単に受け入れることはできないんですよね…