毒親育ちの毒親考察

私の母は何かがおかしい

毒親は文句ばかり言うが、それはきっと、何も考えてないからなんだろうな

 

うちの毒母は、とにかく文句が多い。

 

旅行なんぞに行こうものなら最悪である。

 

車に乗せれば「渋滞ばっかりで疲れる」と文句を言い、

観光地に行けば「良い場所が取れなかった」と文句を言う。

新幹線の指定席を取れば「もったいない」と文句を言い、自由席で席取りに並ぶと「並んで疲れた」と文句を言う。

 

寒い、暑い、おいしくない、臭いが嫌。幼い子供と何ら変わらない。

 

自分は何もせず人任せなのに、文句ばかりでは嫌になる。何をどうしても文句を言われるので、母が一緒だとちっとも楽しくない。

 

それでも若い頃は、文句を言われないように先に回って気を遣っていたが、50を超えた今は、そんな気力も体力もない。

 

母のおかげ(?)で、友達や家族で行く時でも、まるで添乗員のような振る舞いをしてしまうようになったよ。

 

だから疲れるんだろうな。

 

母と距離を取っている今でも、「旅行に行きたい」と暗に誘ってくるが、はっきりお断りしている(なぜ誘ってくるのかも不明だ)。

 

「全部お膳立てしてくれて、私はただ行けばいいだけなら考えてもいいが、こちらが用意しないといけないのなら絶対に行かない。」 

 

私は母専属の添乗員ではない。そこまでして行く義理もない。行きたければ、勝手に誰かを誘っていけばいいのだ。

 

しかし、毒親はなぜあんなに文句が多いのか?

 

検索してみると皆さん悩んでおられるようだが、うちの毒母に限って言えば、何も考えてないだけだと思う。

 

暑いから「暑い」と言っただけ、疲れたから「疲れた」と言っただけなのであろう。

 

自分がそう言うと周りの人は嫌な思いをするだろうな、なんて事には考えが及ばないんだな。

 

毒母を見ていると、頭の配線が途中でちょん切れているのではないかと思うよ、ほんとに。