誰からも、どこからも、一言の文句も批判もされないように、マウントを取られないように完璧でありたい。そんな私自身の完璧主義が、ずっと私を苦しめている。
完璧主義の根底にあるのは「不安」なんだろうと思っている。
自分の内から湧き出るどうしようもない「不安」を打ち消すには、完璧であるしかない。完璧であれば不安に思う必要がない。
しかし完璧であり続けるのは難しい。どこかに必ずほころびが生まれる。いや、私の場合は最初からほころびだらけで、一度でも完璧になったことなどない。
「どうしてこうなってしまったんだろう」
私はずっとそう考えてしまう。
考えても何の利にもならない後悔を、繰り返し繰り返し考えてしまう。それは永遠に道に迷っている迷子のよう。
あの道が良いのかこの道が良いのか、あの道はやはり間違っていたのではないか…そんな事ばかり日々考えてしまい、それをやめることはほぼ不可能なのだ。私の力ではどうすることもできないのである。
子供が生まれてからは子どもへの心配も加わり、もう不安の紐が絡まり合って混線状態なのである。
そんな不毛なことを考えないために、私は働いている。
働いている間だけは何も考えないで済むからだ。
私の脳はなぜこんなにも脳内物質の処理が下手なんだろう。
元々の脳の仕業なのか、生育環境の問題なのか。
きっとそのどちらもなのだろうと思うが、もう少し楽に生きていけるような脳が欲しい。
あぁそうだ、ここ数日間薬を飲んでいなかった…早くスルピリドを飲もう。