うちの毒親は、私に対する不満がすべて「嫌味」として口から出てしまう人だ。
直接言われることもあるし、誰か他人にかこつけて言われることもある。
例えば、私が着ている服が気に入らないとする。
すると、「○○さん(自分の友達)は変な服ばっかり着ている。全然似合ってないのに良いと思ってるんやろか」などと言う。
しかもこれを1日に何度も繰り返す。
なるほどね、私の着ている服が気に入らないのね。
またある時は、私が母の目の前で人助けをしたり、誰かの世話を焼いたりした時は、「○○さんは自分のことを「良い人」だと思っているみたい、おかしな人だ」と言ったりする。
私がそうして誰かに何かをしているのも気に入らないのね。
自分ができないことをしているのが嫌なのか、それとも母親である自分はほっとかれているのに、他人の世話を焼くのかと腹が立つのか。
いずれにしても、私の行為が気に入らないんだということはわかる。
「遠まわしに気付かせようとしている」などという器用なことができる人ではないので、単に気になることが口から出てしまうのだろうと思う。
長年「何故この人は、他人の批判を唐突に何度も繰り返すのか?」と思っていたんだけど、最近になって気が付いた、「あぁ、そうだったのか」と。
しきりに話すことは私に対しての不満だと思ってほぼ間違いない。
母に嫌味を言う隙を与えないように、服装や行動、言動を完璧にしておかないといけないので、母に会う時はストレスがマックスになる。
それでもやっぱり、何か一つは言われるんだよ…
そもそも会いたくないのに、益々会いたくなくなる。
母からのラインや電話が鳴ると、心臓がバクバクしたりする。これって完全にストレスだよね。