先日、母方の法事があった。
久しぶりに会う親戚もいたので出席することにしたんだけど、そこでも毒母の嫌味や暴言が炸裂。身内がたくさんいると気が大きくなるのか、普段以上に言いたい放題になる。
叔母の孫の話で、「女の子はぺったとくっついてきて可愛いね」なんて話していると、「女の子はそんなことするんよ、べたべたするから女の子は嫌いや!」といつもの持論を言い出す。しかも非常に嫌な表情で何度も言う。
私たちは、それが「可愛い」と言ってるんだよ!
なぜ横から口を挟んで、わざわざそんな嫌なことを言うんだ? しかもそのテーブルにいたのは全員「女性」だ、それがわかってるのか?
その後も、「自分の子どもや配偶者のことをけなして落とす」という、昔の人がやりがちな事をして人の気分を逆なでする。
少しくらいなら我慢するが、毒母は加減を知らないので、はらわたが煮えくり返るほどやるんだ。
挙句の果てには「私は虐待されている」と言い出す始末。
虐待されているだと!?
虐待しているのはどっちなんだと言いたい。娘にさんざん悪態をついたのは誰なんだ?
きっと自分が言ったことなど、きれいさっぱり忘れてるんだろうな…呆れると言うか、情けないと言うか。
叔母達は「わかってるからね」と慰めてくれたけど、それでも頭にくる。
しかしもっとわからないのは、親戚一同が帰った後に、人が変わったようにすり寄ってくることなんだ。
あの豹変はいったい何なんだろうか? 「さっきの発言は何なの!」と怒られる心配がないから、調子に乗っているのだろうか。
想像力が皆無なので、自分がこんなことを言ったら後で気まずくなるだろうなとか、相手の立場とかその場の雰囲気とか、そんな諸々の事すべに考えが及ばないんだろうな。
毒母は親戚のことを、すぐ「あの人はアホや」と貶すけれど、あの場にいた人全員がわかっているよ。
アホはあなた、です。